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2016
08.09

男前なお嫁さん〜Gとの闘い

先日白友さんの日記を読み、
妄想がむくむく浮かんで書いたものです。
SNSからの転記ですが、若干訂正しました。

テーマ
Gをガンガン撃退する夕鈴に見とれる陛下

※注意
Gがでます。苦手な方、食事中の方は
ご注意ください。
無理だと思ったらバックをお願いします。

ご興味のある方、よろしければ…
【本物or臨時どちらでも】
【原作寄り】

「きゃ---っ」

衣を割くような悲鳴が聞こえた。
女官さん達が隣の部屋から駆け込んできた。

「お、お妃様!あれが...あれが出ました」


-----出たのね。あれが。
臨戦態勢で立ち上がった。


「貴方たちは、ここにいて。」
「え、でもお妃様は...。」
「私は、大丈夫。」


にっこりほほ笑むと、
女官さん達の顔が一斉に赤くなった。


隣室に入ると、黒い物体が目に入った。
---いた。あれだ。


長い触角に黒光りする体。
そう。台所でよく見かけるあの虫だ。
厨房に近いこともあり、この部屋にはよく出没する。


主婦の敵!
王宮に来てからほとんど見かけたことはなかったが
長年の主婦業で培われた習性はそうそう消えない。

とっさに靴を脱いでそれを手にし
気配を消して相手に近づく。
そして.....

バシッ

一撃で仕留めた。


ふ~危なかった。
怯むと反撃してくるのよね。あれは。
だけど油断は禁物だわ。
一匹見つけるとその三十倍はいると聞くから。

..ぶるっ....
考えただけで悪寒がする。


----カサッ
乾いた音が聞こえた。


すかさず音のした方に目を向けると
視界の片隅に黒いものを見つけた。


いた!

カッと目を見開き
しゅっと間合いを詰め
パシンと一撃で仕留める。

それからは音がするたびに
しゅっ、パシン
しゅっ、パシン
と間髪入れず抹殺した。


そろそろいなくなったと油断した瞬間
カサカサカサっと音がした。

すかさず
パシンパシンパシン
と三匹同時に抹殺。


音がしなくなった頃。
部屋のあちこちには累々と虫の屍が転がっていた。
流石にもういないだろう。安堵のため息をつく。


「また、つまらぬ殺生をしてしまったわ」


一人呟くと、ぶっと誰かが吹き出した。
振り向くと、陛下が部屋の入口に立って
肩を震わせていた。


「ぎゃっ、へーか!見てらしたんですか」
「うん。君の部屋に行ったら女官達が怯えててね。
 聞くと君がここで闘っていると。
 ゆーりん...つまらぬ殺生って。くくく」
「。。。お恥ずかしいところを。。。」


陛下はしばらく肩を震わせた後
うっとりとした目で私を見つめた。
どうしたんだろう。やたらと見つめる目が熱い。


「へ、へーか?熱でも?お顔が赤いですよ」
「ゆーりんって...格好いい。」
「へ?」


陛下は乙女のように頬を赤らめている。
どうやら、あれを退治している姿に惚れ直したらしい。

。。。そこ?
いまいち陛下のツボって分からない。
だけどどうやら嫁の評価は上がったようだ。



あの事件の後から
女官さん達からの視線がやたらと熱い。
どうも私のファンクラブまでできたらしい。

。。。
陛下もそうだけど、王宮の人達のツボって
よく分からない。




おしまい
---------------

すみません。
おバカな話を。
あれを仕留める表現と最後を
ちょっとだけ変えました。
ありがとうございました。
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