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2017
03.10

【現パロ】卒業式

Category: 現パロ
こんばんは
けいです。

ブログを開設してから1年が過ぎ、足跡も3万を超えました。
読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


子どもの卒業式がありました。
受験では第一志望の学校には受かりませんでしたが、
学校に馴染めず不登校になってしまった子もいる中、
友達と楽しそうに写真を撮り合っている姿を見て
友達に恵まれ笑顔で卒業できて幸せだと思いました。

卒業式といえば、昨年、SNSの方で現パロを公開してました。
私は仮想中華国の二人が好きなので、めったに現パロは
書きませんが、実は初めて書いたお話は現パロでした。
SNSからの転載ですがお付き合いいただけると嬉しいです。

そして、きっとどこかで読んだような話だと思います。
極力気をつけていますが、どなたかと設定が被って
しまったらすみません。
不快に思われた方は、ブラウザバックで
お戻りいただければと思います。

けいバージョンの現パロ。
ブログ特典?イラスト増量サービス。
(イラストいらね〜って?(^^;)
そこは趣味のブログなのでお赦しを。)
ご興味がある方、よければ週末の暇つぶしに
お付き合いいただければと思います。



※現代パラレル注意
※ねつ造、妄想注意

明玉目線です。

------------------
【卒業式】

卒業式も終わり、夕鈴と明玉は校門に向かって歩いていた。
天気も良く、このまま帰るのはもったいない感じの陽気だ。


「ねえ、夕鈴。この後どうする?今日もバイト?」
「うん...。でも夕方からだから、まだ時間は大丈夫」
「じゃあ、さ。せっかくだから駅前でお茶しない?」
「いいね。行こっか」


明玉は校門に向かいながら、
隣を歩いている親友を見た。


20170310185617065.jpg



最近、この子...きれいになった。
ほら、さっきから男子がこっちを見てる。


彼氏でもできたかな。
ついに几鍔さんと付き合い始めた?
いや、違うわね。
この間の喧嘩を見る限りはそんな感じじゃない。


クラスメイト?
それもないな。
授業終わるとすぐバイトに行っちゃうし。
クラスメイトと接点があるとは思えない。

じゃ、あれね。
半年前にバイト変えたっていってたっけ。
バイト...。怪しいわね。
ふふふ。今日はじっくり聞かせてもらうわよ....。


夕鈴と目が合った。怪訝そうな顔をしている。
にっこり微笑むと、不穏な空気を感じたのか、
親友は顔をひきつらせた。


* * *

歩いていくと校門前に人だかり。
女子が赤い顔をしてきゃあきゃあ騒いでいる。

見ると、美形の青年が女子に囲まれていた。
誰かを待っているらしい。

2017031019443219f.jpg


黒い髪、切れ長の目に赤い瞳。
スーツ姿が洗練されていて
上流階級の人のようだ。

誰を待っているんだろう...。
彼女かな?
それならもう少し目立たない場所で
待ち合わせすればいいのに。

そんなことを考えながら
通り過ぎようとすると


「ゆーりんっ!」


美形が駆け寄ってきて


「来ちゃった♪」


満面の笑顔で、隣にいる親友に抱き付いた。




20170310220046b75.jpg







きゃ~~~~!!!
女の子達から悲鳴があがる。
夕鈴を狙っていた男子達が歯噛みしている。

見ると、
親友は美形に抱き付かれ、頬ずりされている。
まるで大型犬にじゃれつかれているようだ。


抱き付かれている当の本人は、
何が起こったのか分からないようで
目をぐるぐる回している。気絶寸前だ。


腕の中で手をバタバタさせているが
ガッチリ捕まれて逃げ出せない。

「れ、黎翔さん?な、なぜ今ここに?
バイトは夕方からですよ?」


え?この人が、バイト先の...彼氏?
あの様子から見ると、約束してなかったらしい。
そうよね。この後、お茶しようって言ってたんだから。

....なるほど?
つまり、あちらの方がご執心なのね。
ふーん。やるじゃない。


「え~。だって今日は卒業式だよね?お祝いしようと思って。」


といって体を離し、花束を渡した。


20170310190857bc8.jpg




「はい。卒業おめでとう。受け取ってくれる?」


夕鈴は顔を更に真っ赤にして固まってしまった。


「...だめ?」


美形は首を傾け、きゅるんと小犬のような表情して
彼女の顔を覗き込んだ。
うっわ...。あざとい。...でも多分、彼女には効果てき面だ。


目の前の親友は、真っ赤な顔をして、
しばらくの間もじもじとしていたが、
恐る恐る顔を上げ、花束を受け取った。
上目遣いで彼を見つめる。


「だめじゃ...ないです。嬉しい...です」
「うんっっ」


美形が破顔した。
二人とも嬉しそうだ。

渡された花束をちらりと見た。
ピンクを基調とした花の中に、
一本だけ赤い薔薇。


...鈍いあの子でもさすがに分かるでしょ。


それにピンクの花はカーネーションとチューリップ。
アクセントにはアイビー。
どれも全て同じ花言葉。



---あなたを愛しています----



女子達は二人の様子に興味津々だ。
男子達はがっかりと肩を落として、
一人二人と去っていく。

その様子を見てピンと来た。

なるほどね。
恐らく、彼が抱き付いたのは同世代の男への牽制。
彼女は自分だけのものだと。
誰にも渡さないと。


....怖っっ。
どんだけこの子に執着してるの。

も~この子ったら。
とんでもない人に深く愛されちゃったのね。
これは後日、追求だわ。ふふふ。


「あれ?...明玉?」
「ごめん。用事思い出した。今日は帰るわね。」
「え?そうなの?」
「うん。そういえば、彼と約束があったの忘れてた。
お茶はまた今度ね。後で連絡する。」
「...うん?」
「今度、いろいろ聞かせてね♪」
「いっ...いろいろって?」
「そりゃあ、もう、いろいろと♪じゃ、ごゆっくり」


そう言って、夕鈴に手を振り、
美形には会釈してその場を離れた。
これ以上は野暮ってものだ。

去り際に二人が何かを話していたが
声は聞こえなかった。

見なくてもわかる。
きっといちゃいちゃしているんだろう。


少し離れてから振り返ってみると
案の定、美形が夕鈴に抱き付いていた。
親友は手足をバタバタさせながらも、とても嬉しそうだ。
幸せそうに笑っている。



はいはい、ご馳走様。
...だけど、そこ、正門前よ。
ま、いっか。そのうち気づくわね。



正門前でいちゃついている親友に
生暖かい視線を送りその場を後にした。






201703102133047ba.jpg



おしまい
------------

お目汚し失礼しました。
そしてお付き合いいただき
ありがとうございました。
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コメント
遅ればせながら、コメント失礼します。
イラスト増量、嬉しいですっ(*´▽`*)ノ
けいさんの現パロも好きです。
ほんわかほわほわな雰囲気が堪らなく癒されます。
どんな設定でも幸せそうな二人でいてほしいです(#^^#)
かざねdot 2017.03.15 22:14 | 編集
かざね様
ありがとうございます。^_^
ホワホワ〜〜いいですよね。
幸せな二人が大好きです。
これからもよろしくお願いします(*´∇`*)
けいdot 2017.03.15 23:21 | 編集
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