2017
04.13

だるまさんがころんだ

Category: ネタバレ妄想

こんばんは〜。
今日はSNSからの転載です。
15巻のおまけ話に非常に萌えまして
思わず書いてしまったお話です。

ただ転載するのはつまらない、という事で、
マンガを追加してみました。←いらねーって(^^;;

そしてタイトルは、以前SNSで掲載した際に
白友さんから「だるまさんが転んだ」みたい
と、コメント頂きまして…

おおお!まさにその通り∑(゚Д゚)

と深く共感し、使わせて頂きました。
ありがとうございます。m(_ _)m


※コミックスのおまけ話を元に書いています。
そして、私の拙い絵が挿入されています。
原作世界を損ねぬよう気を遣ってはいますが
イメージを壊す可能性があるのでご注意ください。

原作イメージを非常に大切にされる方は
申し訳ありませんがご遠慮ください。
また、読んで不快に思われた方は
そっ…とブラウザバックでお戻りください。

細かいことは気になさらない方、
暇つぶしにお付き合いいただければと
思います。





------------------
【15巻おまけ話】
【陛下ターン】

夕鈴が構ってくれない。
そう。浮気対策を咎めてから。


「ところで夕鈴
もうあの浮気対策はしないの?」


下心がばれないように、尋ねてみた。
すると夕鈴は拗ねたようにそっぽを向く。


「陛下に怒られたからもうしません」
「えー。もう...怒らないよ?」
「いーんです。どーせ。身の丈に合わなかったんです」


ぷっくーっと膨れながら
つーんと背中を向けて拗ねてしまった。

なんだ。してくれないのか。
あの、後ろから突進は可愛かったんだけど。



「そうか。じゃ、また
いつでもしたくなったらしてね」


ここは攻めずに引いてみた。
背中を向けて仕事するふりをする。


「仕方ない。持ってきた仕事をしよう」

聞こえるようにわざと呟くと
息を飲む音が聞こえた。



じ~っ
視線を感じる。背中が熱い。


ちらっ
夕鈴の方を向くと

ぷいっ
背を向けられた。


くそう。逃げられたか。失敗、失敗。
これは....深追いすると逃げるな。
ここは...慎重に...慎重に。
夕鈴に背中を向け、仕事をするふりをする。


じ~っ
またもや背中に視線を感じた。
今度は近づいてくる気配がする。


ちらっ
もう一度夕鈴の方を向くと
やはり、ぷいっと背を向ける。


ちらっ
ぷいっ


ちらっ
ぷいっ


何度繰り返したろう。
キリがないな。
がんがん攻めるばかりが戦術じゃない。
少しの間、振り返るのを我慢してみた。
すると...



どしーん
「わっ」

夕鈴が突っ込んできた。


ぎゅううっと
背中に抱き付き、
ぐりぐり頬を擦り寄せてくる。


。。。。
なにこれ


想定外の動きに身体が固まった。





20170413220250e85.jpg


20170413220251edb.jpg





今すぐ押し倒したい衝動を必死にこらえ
体を震わせながら振り返るのを我慢した。


僕のお嫁さんは
可愛すぎて...少し困る。



おしまい。




********
【夕鈴ターン】


小犬陛下がおずおずと声をかけてきた。

「ところで夕鈴
もうあの浮気対策はしないの?」

口調が完全に小犬だ。
これは。。。
多分、構ってほしいのだろう。


「陛下に怒られたからもうしません」


ふーん、ふーんだ。
なによ。今更。
狼丸出しであんなに怒ったのに。
あんな恥ずかしい事もうしないっ。


「えー。もう...怒らないよ?」
「いーんです。どーせ。身の丈に合わなかったんです」

きゅるんと小犬陛下がおねだりしてきたが
膨れてそっぽむいた。

どうせ「えー」とかいいながら
べたべたとじゃれついてくるんだ。
ふーんっだ。


だけど、陛下の反応は予想外だった。


「そうか。じゃ、また
いつでもしたくなったらしてね」


。。。。
え?あれ?引いた?
拍子抜けする。


恐る恐る陛下の方を振り返ってみると
無防備な背中をさらしている。
広くて逞しい背中。


.....抱きつきたいな
背中をじーっと見つめた。


視線が熱すぎたのだろう。
陛下がくるっと振り向いた。
ぷいっ。慌てて後ろを向く。


危ない、危ない。
今のじゃ、バレバレね。
今度は気づかれないようにしなくっちゃ...

気配を消しながら
恐る恐る近づいてみる。


くるっ
突然陛下が振り向いた。


びくっ
ぷいと後ろを向く。


じ~っ
くるっ
ぷいっ


じ~
くるっ
ぷいっ


くう...っ。さすがは陛下ね。
隙がないわ。
直ぐに気配を察知されてしまう。
今度こそ...


隙を見てぱっと振り向くと
陛下は背中を向けていた。

---今だっ!!!




201704100802177f1.jpg




がしっ
ぎゅうううっ
突進して抱き付いた。
広い背中に顔を埋めると
陛下の香りがする。
大好きな...陛下の香り。
思わずぐりぐりと頬を摺り寄せた。


すると
陛下の肩がぷるぷると震え始めた。
あ、これは。絶対、笑いを堪えてる。


狼陛下は怖いけれど
小犬陛下は笑い上戸。
よく肩を震わせ笑っている。
これは王宮では一部の人しか知らない。


今は私が独り占め。
後ろから回した手に力を込めると
陛下の手が重なった。



20170413220826932.jpg





今は後ろから抱き付くのが精いっぱい。
だけど貴方が大好きだってことは伝えたい。
想いを込めてきゅっと抱き付いた。






おしまい。
----------------
ありがとうございました。
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