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2017
10.09

97話からのネタバレ小話

Category: ネタバレ妄想
久々(4ヶ月ぶり)の更新です。

日々の生活に追われ、更新が途絶え気味でしたが
コンスタントに訪れてくださる人がいて
気づいたら足跡が四万歩超えていました。
お越しいたたき、ありがとうございます。


自分の描く絵、文章は本当に拙いものですが
それで癒される方が少しでいらっしゃるのなら
細々と更新しようかなと思います。
これからもよろしくお願いします。

さて、本誌は辺境編に入りました。
もー。この辺境殿下が可愛くて可愛いくて

20171009163227c55.jpg

先月号から悶えっぱなしです。

と言うことで、本誌97回からのネタバレ小話です。
ちなみにお話の中には辺境殿下は出てきません。
(それは本誌を読んでのお楽しみです)

もしよければ。。。

−−−−−−−−−−−−−−−−


「いいけど、面白くない話だよ?

どこから話せばいいかな…
僕が北の辺境育ちっていうのは
君も知っていると思うけど」



過去に周宰相と何があったのか
強引に聞こうとした私に
陛下は困ったように笑いながら
ゆっくりと話してくれた。

お兄さんに命を狙われていた話
「とーさん」と読んでいた義理の父の話


そして…


本当は優しいこの人が
冷酷非情と呼ばれるようになるまでの
悲しい北の国の話を−−−−。


話し終わり、遠くを見つめている陛下に
思わず抱きついた。

「ゆーりん?」
「ぐすっ…ぐすっ…うっ、うっ…」

「ゆーりん?泣かないで…」
「だ、だって…」
だめだ。涙が止まらない。


「ごめんね?こんなつまらない話。
泣かせるつもりはなかったんだけど…」
「違います。これは陛下の代わりに泣いてるんです。」
「え、僕?」
「だって陛下が泣いているように見えたから。」
「。。。別に泣いてないよ?」
「いいんです。私が勝手にそう思っただけですから。うっうっ…。」




この人の語る昔の話は
いつも重くて悲しい。

実の兄から命を狙われ、大切な人を失い、
国の為に冷酷非情にならざるを得なかった人。
誰も信じられず、心を許せず、
一人で戦わなければいけなかった人。

私に何ができるのだろう。
どうしたらこの人の背負うものを
軽くできるのだろう。



ぐすっ…うっうっ
ぼん…ぽん…

泣いている間、
陛下はずっと頭を撫でていてくれた。
ほら。やっぱりこの人は優しい。

「−−−−陛下。」
「ん?」
「私は…お側にいますよ?」
「。。。」
「どこにも行ったりしません。
決めているんです。ずっと貴方の味方でいると。」

味方でいること
それは言葉で言うほど簡単ではない。
だけど…これは譲れない。

「。。。うん。」

ぎゅううっ
強く抱きしめられた。

「じゃ、いて?…ずっと」
耳元の声が掠れて少し震えてる。

「はい。。。黎翔さま」
ずっとお側に。。。

ぎゆっ
陛下の腕に力が籠る。

ぎゆうう
応えるように
背中に回した腕に力を込めた。





おしまい
−−−−−−−−−−−−−

※後半部分が自分としては余分だったので
何度か読み返した上で消しました。
最初の方で読んだ方、すみません。m(._.)m


本当は辺境時代のあれやこれや(李順パパや
とーさんの話とか)書きたいですが、
それは本誌で色々と明らかになってからの
お楽しみですね。
本当、次号が待ち遠しいです。


ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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