2016
02.26

ずっと二人で

Category: 未来夫婦設定
こんばんは
けいです。

これも、SNSからの転載です。

天変地異の前触れかと思うようなニュースを
聞きながら、ふと思いついたお話。

この世が終わるとき誰といたいか....

わりと甘めでしょうか。
未来夫婦のたわいもない会話です。

ちなみに私の書く夕鈴は少し素直で、
陛下は少し情けないです。

原作の二人のイメージを壊したくない方は
今のうちに回れ右をお願いします。

そんな細かいこと気にしないわという方、
よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。

では。。。どうぞ。

【本物夫婦】
【原作より未来】

ずっと一緒に
---------------

「ただいま、ゆうりん」
「お帰りなさいませ、黎翔様」


なんだか今日は少し疲れた。
いつものように夕鈴を膝に乗せ、腕の中に囲った。
今日も夕鈴は温かい...
耳元の髪を弄びながら、ふと思いつき、聞いてみた。


「ねえ、ゆうりん。
もしもこの世が終わるとき、君は誰といたい?」


「へ?唐突ですね。終わるときですか?
ん~~~。そうですね.....家族?」


...それは、いかにも君らしい答え。
そうだよね。君には大事な人達がたくさんいる。
僕だけじゃないことに嫉妬する。


「えー。僕は君だけなんだけど。
君は僕だけじゃないんだ...」

少し意地悪を言う。


夕鈴は困ったような顔をして
え、家族、ですよ?といった。

「貴方と.....」
僕の頬に手を触れ、


「貴方の子どもです。」
そういって自分のお腹に手を置いた。


「あ、でも、そのとき子どもが大きくなっちゃってたら
もちろん貴方と一緒がいいです...。」

そういって笑った。
堪らず、ぎゅうっと抱きしめた。

「うん。そうだね...。」
「はい。あ、手...繋いでいいですか?」
「うん...?」

手を繋った。

「ふふっ。ずっとこんな風に手を繋いでいたいです。
最後のときまで。」


堪らない。
君はいつもこんな風に幸せをくれる。

ちゅ
「うん。ずっと一緒にいようね。」

繋いだ手に唇を当てると
夕鈴は真っ赤になった。
笑って抱き寄せ、唇を重ねた。


* * *

もしもこの世に終わりが来るのなら
最後の時まで君といたい。
だけどそれは、
来るか来ないか分からない、もしもの話。



今は生きていこう。
二人の未来は、まだ始まったばかりだ。

そして
共に歩こう。同じ道を。
こんな風に手を繋ぎながら。



ずっと一緒に




ずっと二人で

おしまい
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ありがとうございました。
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