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2016
03.07

はじめの一歩④

Category: 本物の夫婦に
おはようございます。

はじめの一歩の続きをお届けします。
SNS掲載時とは一部変えてます。
よければお付き合いくださいませ♪

では...どうぞ。
※13巻70話、71話、14巻特別編1からの妄想
※追記:最後変更しました。


【原作設定沿い】
【妄想】
* * *

後宮に夕鈴がいる。
そう思うだけで心が温かくなる。
おのずと部屋に向かう足が早くなる。

あと少し....
もうすぐだ。

後宮の一角にある部屋の扉を開ける。


「陛下、お帰りなさいませ」

夕鈴が気合の入った顔で迎える。
拳を握りしめ何かを覚悟した顔だ。
あのね。夕鈴。
武芸者の果し合いじゃないんだから...

それでも夕鈴がいるだけで心が和む。

「夕鈴、ただいま」

抱きしめると夕鈴が固くなり
ぎゅっと目を瞑った。

「。。。」

...これは防御か。僕からの。
そんなに怯えなくても未だ食べないよ。

こんなに大事にしているのにね...
一抹の寂しさを感じながら
軽く唇を合わせた。

ちゅ...
なぜか夕鈴が拍子抜けした顔をした。

「...い...今ので終わり...ですか?」

...あれ?
期待されているのか?

「そう期待されては
応えぬわけにもいかないな」
「ふぎゃ~~~~~っ」

予想通り、腕の中でバタバタ暴れはじめた。

少し近づくとすぐ逃げるくせに
距離を置くと飛び込んでくる。
...やっぱり悪女だな。君は。

腕の中に囲って口付けた。

ちゅ
「ゆーりん」

ちゅ
「大好きだよ」
「へいか...」

夕鈴の目が潤みだす。

...もっと欲しい。

だけど
ここで追いかけると、きっとまた逃げる。
軽めに口付ける。
今はこの腕の中に君がいるだけでいい。

ぎゅうう
強く抱きしめ、温もりを確かめた。



* * * * *


「だだいま♪ゆうりん」

陛下が帰ってきた。
さ、夕鈴。気合よ。気合。溺れないようにしなくっちゃ。

「お帰りなさいませ陛下!」

さあ来い!
ギュッと目をつむる。

ちゅっ

.......。あれ?

恐る恐る目を開ける。
陛下がにこにこ笑っている。子犬だ。

「もう...終わり...ですか?」

ちょっと拍子抜けする。
すると、小犬陛下が狼に変わり

「そう期待されては...
応えないわけにもいかないんだが」

と妖艶な笑みを浮かべた。


狼---!
違う!決して催促じゃない....

だけど...
あの後から陛下の口付けは軽くなった。

優しく軽い口付け。
幸せだけど...
少し物足りない。

いつの間にか深い口付けに慣れてしまっている。
私は一体どうなってしまったんだろう。




「ただいま、夕鈴」
「お帰りなさいませ!陛下!」

ちゅ
いつものように軽い口付け。

ぎゅうう
強く抱きしめられた。
でも優しい腕。

本当はもっと欲しいのに...
腕の中で少し切なくなった。


* * *


今日、
私は陛下の本物の花嫁になる。


皆に挨拶を済ませた後、陛下に告白した。
本物の夫婦になる前にどうしても伝えたかった。

 貴方がずっと好きだったと。そう最初から。
 そして貴方のことを絶対幸せにしたいと

だけど...やっぱり最後まで言えなかった。
陛下に口を塞がれたからだ。

「なんで君は...そう突然全速力で突進してくるんだ」
「そっちこそ、なんですぐ口ふさいじゃうの~~!」
「あ、ごめん...」

額を軽く合わせて陛下がぼやく。

「我慢はそう得意じゃないんだよ。」
「そうなんですか?」
「うん...だから....」

妖艶な笑みを湛え、狼の瞳で陛下が言う。

「もう逃がしてあげないよ」

...私も気付いてしまった。
もう軽い口付けでは物足りないことを。
この先を期待している自分がいることを。
だからもう逃げない。

「!~~~望むところです!!」

はっきりと意思表示をした。




そして...


その夜
私は陛下の本当のお嫁さんになった。


* * *

我を忘れるほどドロドロに融かされた後
一つになった。

二人で手を繋ぎ合う。
繋いだ手に陛下が口付ける。

「夕鈴......愛してる」
「陛下...私も....大好き...です」


この手をもう離さない。
私達らしい夫婦になっていこう。
陛下と一緒に。


そして達する瞬間、お互いの手を強く握り合った。



----------
ありがとうございました。
実はまだつづきます。
~本物の夫婦につづく
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コメント
続きがアップ〜♪
うっれしいなぁ〜♪( ´▽`)
やっぱり、大好きなんだもーん。
うざっってぐらい好き好きコメント入れちゃいそうだから
自粛中(*^^*) あはっ。

どんどん続いてください〜!
タイフーンです(≧∇≦)dot 2016.03.07 11:50 | 編集
甘い甘い2人の世界に電車の中でニヤニヤ変な人になってしまいました(//∇//)
この話も好きだわぁ。
なんか本誌設定のお話書こうとしてもけいさんが書いてくれるからいいかなと思って待ってる自分がいます^^;
まるねこdot 2016.03.07 20:00 | 編集
タイフーン様

わーい。ありがとうございます。ヽ(^o^)丿
嬉しいです。
えええ?うざくないですよ。
ぜひぜひ好き好きコメントいれてください~
明日の活力です~

けいdot 2016.03.07 21:11 | 編集
まるねこ様

ありがとうございます。
甘いのは原作が甘いからですかねえ。

いやあ。いっそどこかで「ゆーりんりん」入れたい。
この話で入れるとだとぶち壊しだし。。。

> なんか本誌設定のお話書こうとしてもけいさんが書いてくれるからいいかなと思って待ってる自分がいます^^;

いやいや。まるねこさんの本誌設定もお待ちしてます。
(*^▽^*)
けいdot 2016.03.07 21:16 | 編集
こんばんはぁ♪
初めてPCでお邪魔してみました!
淡いお色で、けいさんのカワイイ絵がお迎えしてくれて、
ほんわか・・・(*´Д`*)
そしてやっぱり甘ぁぁぁぁぁい♪♪
なんか本誌思い起こしてニヤニヤしてしまいましたよぉ~
こちらのお話は初夜済説なのですね(笑)!
うんうん、あの時私もそう思いました!初夜ですかって☆
続きも楽しみにしてます~(*p゚∀゚q)
もずくdot 2016.03.08 20:47 | 編集
もずく様
こんばんは~(*^▽^*)

甘いですか?それは良かった。
そうです。これは初夜済説です。

それなのに中々初夜に突入しない、この話。
なぜでしょう?あの二人が照れてしまって
先に進みません。おかしいなあ。

それもこれも夕鈴が可愛すぎて
陛下が優しすぎるのが悪い(←意味不明)
続きものんびりおまちくださいませ(*^▽^*)

ありがとうございました~
けいdot 2016.03.08 22:12 | 編集
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