2016
04.01

14巻75話表紙絵からの小話

おはようございます。

なんだかプラトニック設定が割と気に入ってしまいまして。
今日はその第二弾。

14巻75話の表紙絵からの妄想です。
これもSNSからの転載。

表紙一枚で話を書きたくなる。
先生の絵の威力は素晴らしいですね~~。

twitterに上がっているラフ絵も好きです。
毎日眺めてほっこりしてます。


【本物夫婦】
14巻75話表紙からの妄想
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「陛下...お仕事お疲れ様です。一息つきませんか?」
「今日のおやつは何?」
「月餅です。餡にかぼちゃが練りこんであるんですよ」
「ふーん。美味しそうだね。ね、食べさせて♪」

そう言って陛下は私を抱き上げ膝の上にのせた。
子犬全開でおねだりする。

一つ摘まんで陛下の口の中に入れると、嬉しそうにパクリと食べ
何故か指までねっとりと舐められた。

「ほんとだ。美味しい♪」
「~~~っ」
「じゃ、今度は僕が食べさせてあげるねっ。」
「え?」
「はい。あーん」

籠の中から月餅を摘み、口の中に入れた。
唇を指でなぞられ、その指を自分の口に含んだ。

ぼふぼふっ。
顔から湯気が出た。

-----もうっ。...この人。いちいち甘い。

「おいしい?」
「...美味しいと思います...が。それ...陛下のために作ったんです...」
「そうなんだ...じゃもう一回味見させて♪」
「え?----んんんっ」

口付けと共に舌が入ってきた。
口内を余すことなく舐めまわされる。


「んっ...あ...ふっ」
「ふふ...ゆうりんの口の中...甘くて美味しい。ご馳走様♪」


...もう限界。


体から力が抜けた。
陛下の肩に頭を乗せる。
肩に頭を乗せたまま恨めしそうに見つめると

「ん?もっと欲しい?」

悪びれもなくそんなことを言う。
狼の目だ。

ぞくっ
危険だ。そろそろ危険だ。

「いえっ。結構です。遠慮します。」


身の危険を察知し膝の上から逃げようとした。

がしっ

「まあまあそう言わずに」

手が伸びてきて捕まえられた。
動けない。

妖艶な瞳で見つめられ.....

ちゅ...ちゅ....
口付けの雨が降ってきた


後は朦朧としてあまり憶えていない。


だけど...その夜。
何故かとても悲しい夢を見た。



-------臨時花嫁の頃の夢を。



おしまい
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ありがとうございました。
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