2016
06.10

手を繋ぐ〜陛下ターン2

Category: 手を繋ぐ
おはようございます。

実は一昨日の夜から昨日の朝にかけて
試みに某所とリンクしてました。
沢山の方々がいらしてくださったようで
嬉しいです。ありがとうございます。
が、やはり、リンクはやめることにしました。

理由は、色々なことが気になり、落ちつかなくて。
それは本末転倒だなと思いまして。
リンクは落ち着いたらにします。




続きをお届けします。
原作の陛下ターンが書きたくて
始めたこのお話。
気の向くままに綴らせて頂きます。



短いですが、もしよければ…

【原作設定if】
【過去捏造】

目の前で彼女が震えてる。
無理もない。だまされたようなものだ。

…嫌だな
こんな彼女を見たかったんじゃない、
見たかったのは彼女の笑顔。
あのとき見た、柔らかな笑顔。


だが、彼女は怯えながら
気丈にも言葉を発した。



「あの〜、私。
短期の王宮仕事だと聞いて来たんですが。」

「ええ、ですから。
貴女には一ヶ月間後宮で働いて貰います。
国王陛下の臨時花嫁として…」

「何だ?手を出してはいかんのか?」

「短期間でお帰り頂く方です。
後継問題にでも発展したら面倒ですので。」

「何だ。つまらんな。愛らしい兎が来たものを。」


覚えてないだろうけど
僕は君にもう一度会いたかった。
だけど…
笑みを向けると一層怯えた。

その姿を見て、心が沈む。
何を期待していたのだろう。
狼陛下は嫌われもの。
それは分かっていた筈なのに。




彼女が立ち去ってから、
李順に素のまま話しかけた。


「ねー、李順。この作戦、
僕が休む暇なくない?」

「しっ。まだ気を抜かずに。
彼女にはそれ、知られないでくださいよ。」

「彼女にも、でしょ?」

部屋から出ると、目の前に彼女がいた。
目を丸くしている。
驚いた。気配を感じなかったのに。


「あ、李順。ごめーん。
お嫁さん、まだいたよ?」



ひょんなことから、素がバレてしまった。


* * *

素がバレてしまうと、楽だった。
彼女は最初は硬直していたが
笑いかけると、近づいてきた。


「いつも、ああやって演じてるんですか?」
「----この国に今必要なのは強い王様だから。
知らないかな。」

夕鈴は首を傾げfる。

「前の王様の時、
実権を家臣に握られちゃって。
だから僕が王様になる時は
怖い王様を演じようってね。」


夕鈴は黙って僕を見つめた。


「なんだか、かっこ悪い話でごめんね。」
苦笑すると首をふった。

「…。嘘をついてでも
国を守ってるってことでしょ?
…それって
かっこいいことだと…私は思うわ。」
ぼつり、ぼつりと言葉を選びながら
答えてくれた。


かっこいい、か。
初めてだな。
そんな事言われたのは。
冷酷でもなく、非情でもない。
「狼陛下」を肯定する言葉。


自然と笑顔になる。


「ありがとう」


すると…
夕鈴がふわっと笑った。
あの時の笑顔。


「そうよね。
一度受けた仕事はやり遂げなくちゃ。」
拳を握り

「私、お給料分は働きますから!」
力強く笑った。


「うん。よろしくね。」
くすりと笑う。
打ち解けて貰えたらしい。


やっぱり面白いな。この子。
しばらく楽しそうだ。
心が浮きだった。




続く
* * *

短いですが、ここまで。
お付き合い頂き
ありがとうございました。
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コメント
こちらも良い所で…Σ(*゚д゚ノ)ノ!!
皆様焦らしぷれぇが好きなんですか?。゚(゚´Д`゚)゚。

夕鈴は何処にいても素直で真面目で可愛い(笑)
仕事で真っ黒になってる私の癒しです(*´∀`)♪陛下には渡しませんよ。:+((*´艸`))+:。ムフフ←チガウ

続き楽しみ待ってますね(゜∇^d)!!
りこdot 2016.06.16 00:12 | 編集
りこ様
おはようございます。

そう、焦らしぷれえです。←
そしてこのシ陛下ターン、夕鈴ターンより
長くなります。
週末ぐらいに更新出来たらいいなあ…

コメントありがとうございました〜\(^o^)/
けいdot 2016.06.16 07:22 | 編集
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